スローガン「ラブはちのへ」誕生50周年記念
HACHINOHE FIREWORKS FESTIVAL 2025
花火プログラム
1
オープニングスターマイン
「開幕!
夜空のファーストステージ」
今年で45回目を迎える八戸花火大会の幕開けを飾るプログラムです。昭和世代に人気だったあのクイズ番組のテーマ曲にのせて、赤・青・白の花火が夜空を彩ります。また、ハワイの子の木やカラフルな花々をイメージした夏にピッタリな花火も登場。後半には時間差で打ち上がる花火も加わり、リズムよくワクワク感いっぱいのオープニングをお楽しみください。
2 レクチャー花火
花火大会の花火はいわゆる「舞台役者」。役者それぞれの特徴を知ることで、この後の花火がさらに面白くなります。
このプログラムでは花火の特徴に加え、その名前についても紐解きながら打ちあげます。
- 「紫レモン菊」
- 「ネオンボール」
- 「五変色牡丹」
- 「紫芯錦かむろ菊」
- 「八方志さざ波菊」
3 海風に彩りの軌跡
このプログラムではやさしい色合いを中心にした、カラフルな花火が次々と打ち上がります。きらきらと瞬く光が、八戸の港を吹き抜ける海風とともに、夜空いっぱいに広がっていく様子をイメージしました。風にゆれる光のしずく、港の空に描かれる美しい彩りを、どうぞゆっくりとご覧ください。
4 潮騒が運ぶ光の詩
海辺に打ち寄せる波の音のように、やわらかく広がる花火のプログラムです。どこか懐かしい気持ちになるような、ゆったりとした流れで進んでいきます。前半は、しだれ柳や金色の花火が夜空を静かに彩り、後半には大きな花火やきらきらと点滅する花火が、ゆっくりとリズムを刻みます。潮騒に包まれるようなひとときを、どうぞお楽しみください。
5
一般社団法人八戸青年会議所
スローガン「ラブはちのへ」
誕生50周年
「ラブはちのへ」が彩る
夏の夜空と私たちの未来図
「ラブはちのへ」の想いをのせて、八戸の海とまちへの愛情を花火で表現します。海を思わせる青や白のきらめき、そしてハ戸を大切に思う気持ちをピンクの花火で描きました。様々な種類の波を花火のかたちや動きで表現しながら、未来に向かって力強く進んでいく姿をイメージしています。八戸に暮らす皆さま一人ひとりの想いと重なりながら、やさしく、そしてカ強く夜空に広がる花火をどうぞご覧ください。
6 10号玉創作・芸術花火コレクション
このプログラムでは、日本各地の有名な花火師たちが、技術と創造力をつぎ込んで作り上げた特別な10号玉の花火を一つずつご紹介します。 花火師さんたちは、夜空にどんな美しい花火が咲くかを細かくイメージしながら、何度も試しながら完成させています。日本が誇る花火の技術と美しさを、ぜひゆっくりとお楽しみください。
- 八重芯引先緑銀乱
信州煙火工業株式会社 [長野県] - 晩夏の轟き
阿部煙火工業株式会社 [新潟県] - 緑点滅群光芯銀輸菊千輪菊
株式会社芳賀火工 [宮城県] - 八重芯漣
有限会社片貝煙火工業 [新潟県] - 祖国に咲くひまわり
株式会社北日本花火興業 [秋田県]
7 夏の思い出2025
にぎやかな音楽とともに、夜空いっぱいに広がる楽しい花火のステージです!子どもたちに大人気のキャラクターや、動物・乗り物などの形が空に描かれる「型物花火」が見どころ。前半はボーカロイドの曲に合わせてスピード感たっぷりに、後半はアニメの音楽にのせてにぎやかに展開します。次はどんなキャラクターが登場するのか、ワクワクしながら楽しんでください。家族みんなで笑顔になれる、2025年の素敵な夏の思い出になりますように。
8 海に咲く先駆けの花
ひとりひとりが、自分らしく前へ進もうとした時間。迷い、悩みながらも、自分だけの“ものさし”を言じて歩んできた日々は、静かに、そして確かに今に続いています。このプログラムでは、そんな思いや挑戦の軌跡を、夜空いっぱいに描き出します。
広い海、そして広い空に響く光のメッセージは、誰かの記憶と重なり、未来へとつながっていく。ラストには、自らの歩みを買くような、まっすぐな花火が夜空を駆け上がります。その一瞬一瞬に込められた思いを、どうぞ感じながらご覧ください。
9 声を花火にのせて
市民の皆さまから寄せられたメッセージとともに花火を打ち上げる「メッセージ花火」です。ご家族やご友人、大切な方へ向けた心温まるメッセージが今年もたくさん寄せられました。
10
Nostalgic Fireworks
~あの頃の記憶~
今年は昭和100周年。昭和の時代に育った皆さんに向けて、懐かしい思い出を呼び起こすような花火プログラムをご用意しました。子どもの頃によく耳にしたあの曲、青春時代に心に残ったあのメロディ・・・。
昭和・平成・令和と時代を超えて愛されてきた音楽に合わせて、内側堤防と外側堤防から花火が夜空に咲きます。家族や友人との思い出、ふと胸によみがえる風景とともに、「あの頃の記憶」を感じながら、どうぞご覧ください。
11
八戸酒造創業250周年記念
特別協賛プログラム
「Vidro」
辛口の「陸奥男山」や、華やかな香りの「八仙」で知られる八戸酒造は、地域の皆さまに支えられ、今年で創業250年を迎えました。今回の花火は、その記念として、青森の伝統工芸「津軽びいどろ」を手がける北洋硝子、そして八戸出身の人気ロックバンドandropの楽曲「Vidro」との特別コラボでお届けします。ガラスのようにきらめく光が夜空でほどけるような、繊細で美しい花火をお楽しみください。皆さまへの感謝とともに、これからも受け継がれる八戸の伝統への願いを込めて打ちあげます。
12 夜空のカーニバル
軽やかなサンバのリズムにのせて、色とりどりの花火が円を描くように広がっていきます。「つながり」と「ひろがり」をテーマに、八戸の街と空がひとつになるような、にぎやかで華やかなプログラムです。大小さまざまな花火が重なり合い、音楽とともにリズムよく夜空を彩ります。内側堤防を広く使ったダイナミックな演出で、まるでお祭りのようににぎやかな夜空をぜひ一緒にお楽しみください。
13
第45回八戸花火大会
創造花火特別プログラム
「孔雀の舞」
館鼻漁港は、広々とした立地で視界を遮るものがなく、花火の演出に最適なロケーションです。海面に映る花火の余まで楽しめる、八戸ならではの特別な花火会場。この会場の特性を最大限に活用した八戸花火大会を代表する創造プログラムを、今年も皆さまにお届けいたします。孔雀が羽を震わせ、一気に広がる色彩美。妖艶でミステリアスな孔雀のダンスを、今宵、夜空に。
14
大玉45連発
「祈りで紡ぐ光の花束」
今年で45回目を迎えるこのプログラムは、毎年1発ずつ増えてきた花火の数に、皆さまの願いや祈りが込められています。過去から未来へと想いをつなぎながら、今年も45発の大玉花火が夜空を彩ります。前半はゆっくりと丁寧に、後半はカラフルにテンポを上げながら、クライマックスへと盛り上がっていきます。夏の終わりに、心に残るひとときをどうぞお楽しみください。
15 エンディングスターマイン 「万年の未来へ」
第45回 八戸花火大会も、いよいよ最後のプログラムです。このエンディングは、迷いながらも前を向いて進もうとする皆さんの姿、そして葛藤のなかにある希望を花火で表現しました。それぞれの歩幅で進んでいく未来を、明るく照らす光となりますように一ー。
今年の花火大会が、皆さまの心にそっと残るあたたかな記憶となりますよう願いを込めて打ち上げます。
また来年、この場所でお会いしましょう!